貝ガラ屋 /// ラーメンシリーズ 8 ///
多忙な仕事の合間を縫っている為、どうしても定期的な投稿が難しく、いつも久しぶりの投稿になってしまう。
そしてその久しぶりの投稿は、自分が記事にしたいと思うことに絞ると、どうしてもラーメンシリーズ になってしまう。。。
「どんだけラーメンが好きな?」とツッコミが入りそうだが、今回は新感覚のラーメンに出会えたので、最後まで読んで頂けたら嬉しい限りである。
店名:貝ガラ屋
麺の特徴:中太のストレート
スープの特徴:牡蠣の風味たっぷりな濃厚スープ
感想:しばらく牡蠣を食べなくてもいいくらい「牡蠣味」が満載
こちらは嫁が頂いた「濃厚牡蠣ソバ」なのだが、スープは牡蠣風味ではなく、そのまんま牡蠣を食べているような味であった。
あまりの濃厚さに、レンゲを置く前に、二人で顔を合わせて笑いが出る状況。
牡蠣そのものをペースト状にし、スープに溶かしたのだろうか?というくらい濃厚であった。
こちらは私が食べた「濃厚牡蠣つけ麺」なのだが、貝についている味噌で味変ができる。
少し食べてから味噌を加えてみたのだが、牡蠣の風味が濃すぎて、あまり「味変」した感覚はない。。。
麺が終わってから「スープ割り」をお願いしたのだが、牡蠣の風味は変わらない、どころか熱々になった分、更に増した気がする。
こちらは「貝めし」なるもので、貝の入った混ぜご飯。
出汁を混ぜてあるのか、スープの味がまだ口の中に残っているのか、何を食べても口の中は牡蠣だらけ、といった感じである。
とにかくスープのインパクトが大き過ぎて、あまり麺の印象や米の印象が残らない。
相模原では有名な人気店のようで、入るまでも15〜20分くらい並んだが、駐車場もあるので横浜から訪店した我々には有り難かった。
何がともあれ、ここ数年で食べたラーメンの中では、ナンバー1のインパクトであり、しかもなぜかまた行ってみたいと思わせる何かがある。
正直なところ、かなり好みの別れるスープではあると思うが、興味のある方は是非ともトライして頂きたい、そんな個性的な店であった。